10月3日 相場情報

御客様各位

【10月3日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円09銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:16472(+200)
※N.Y.金:1136.60(+22.90)
※N.Y.原油:45.54(+0.80)
※LME銅($t/t)現物
午前:5081.0(-97.0)
午後:5046.5
※NYC銅(¢/b)
10月:232.95(+2.20)
※LME銅相場
9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回ったことで、当局が年内の米利上げ開始に慎重になるとの見方から反発した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:660円、午後:650円、N.Y.:660円

【10月1日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:670円(10月1日より+10円)
※上海先物 銅は休場。LMEは、(ご存知の通り)すぐに戻しました=下がりました。
※休暇中の中国情報は入手してません(聞いても意味がない為)。雑線は前日上げた5円のうち2円を下げてます。<10/3より>
※慎重に対応したのが良かったか?銅相場は一瞬にして戻しました。5200ドル台は僅かな期間で、直ぐに5100ドルを切りました。
※こうなると『相場が上がっているから、今のうち、買え!買え!』と、中国側に急かしていた自分が、まるでアホみたい(しかも相手は、休暇中)。
※冷静に、下げを警戒していた中国側が賢かった。やはり売りのヘッジが効かないときに、無理に相場以上のモノを買うべきでないという、戒めのような話。
※翻って国内。全く逆の話になりますが、銅相場以上の高値の話が聞かれます。とにかく『銅系の'モノ'がない!!』。
※国内の銅建値が670円であれ、660円であれ、問屋間で取引される特号やナゲット価格には限界があると思います。
※が、売買されている水準を聞くと高くてびっくりします。増して入札となると信じられない高値が聞こえて来ます。
※弊社は輸出屋であり、所謂'長契'を組んでいない為、その履行責任を感じることはありません(売り先中国とはスポットの連続)。が、国内メーカー向け、長契を組まれている方は苦労されている様子。

※雑線(コンテナ:関東地区:【10月2日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):237円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):220円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):207円/kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):153円/kg
?雑線(家電線・弱電):118円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上