10月8日 相場情報

御客様各位

【10月8日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円97銭【6:53現在】
※N.Y.ダウ:16912(+122)
※N.Y.金:1147.70(+2.30)
※N.Y.原油:47.81(-0.72)
※LME銅($t/t)現物
午前:5241.0(+66.0)
午後:5233.0
※NYC銅(¢/b)
10月:237.15(+1.25)
※LME銅相場
原油高のほか、来年の銅が供給不足になるとの予想が支援材料となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:670円、午後:670円、N.Y.:670円

【10月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:670円(10月1日より+10円)
※上海は休場、中国内スクラップも価格ありません。※国慶節休暇が終わります。
※さて、1週間多少の上げ下げありましたが、結局、相場は大して変わらないまま中国の休暇が終わります。
※昨日も述べた通り、市中の価格は無茶苦茶。一つの原因は、中国国営企業の買い方が荒っぽいためだと思っています(しかも、ずっと高いという訳でなく、今一つ価格根拠不明)。
※また一つの原因に、最近の傾向として、見越し売りという会社があることもあると思います。
※見越し売り=とは、思惑売りのこと。つまり、先に売りの契約をしてから、仕入をする手法。
※相場が下がるときには有効です。 
例えば雑線を100トン中国と270円で決める。その時点では在庫が100トンもない。が、相場が下げ目であれば、260円、250円と下がれば下がるほど利益が出ることになります。
※注意しなければならないのは、集荷出来ないリスク。仮に相場が上がって、市中の価格が上がってもその雑線を集めなければならない。 
※そもそも、相場が下げ目かどうか? は、わかるのでしょうか?
※いずれにしてもこの数か月、そうした動きをした方は、いらっしゃるようで、今現在の価格がわかり辛い要因になってます。
※(たまたま)当たりではあったことになります。ね。最近は。

※雑線(コンテナ:関東地区:【10月7日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):237円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):220円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):207円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):153円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):118円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上