10月10日 相場情報

御客様各位

【10月10日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円23銭【6:53現在】
※N.Y.ダウ:17084(+33)
※N.Y.金:1155.90(+11.60)
※N.Y.原油:49.63(+0.20)
※LME銅($t/t)現物
午前:5319.0(+159.0)
午後:5326.5
※NYC銅(¢/b)
10月:241.70(+7.00)
※LME銅相場
アルミ大手アルコアの決算に対する失望感も、前日公表された米FOMC議事録で当局の利上げ開始に向けた慎重姿勢が確認されたことを好感し、ショートカバーを巻き込んで急伸した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:680円、午後:680円、N.Y.:690円

【10月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:670円(10月1日より+10円)
※上海先物取引所 銅10月39700(+290)
※上海先物 銅は上昇。中国内スクラップも前日比プラス200人民元、雑線価格はプラス1円(臨時メール)。
※最近(でなく昔からなのですが)、国内を営業していると、'往復の商売'が出来ないか?と言われます。
※輸出業者としては、基本的には国内で解体コストが合わない品物を集荷し、中国に輸出している。仕入先を回り『何か売って下さい』という営業をします。 
※もちろん一方通行:片道の取引をしていただくこともありますが、『なにか買いたいなら、何か持って来なさい=売りなさい』という訳。
※基本的に、売り手市場のこの業界では、やはり荷物を持っている方が立場が強い(1)。ということもありますが、やはり、全てのモノの発生が少ない昨今、ただ売るだけでなく、それをネタにモノが欲しい(2)というのが皆さんの本音でしょう。
※弊社も本来集荷意欲のない、国内向け荷物である銅・真鍮・アルミ・ステンなど、(国内で買いたいコストの合う)付き物のないクリーンな品物も集荷し、その交換のネタにしています。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月9日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):243円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):226円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):213円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):159円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):127円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上