御客様各位
【10月16日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=118円88銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17141(+217)
※N.Y.金:1187.50(+7.70)
※N.Y.原油:43.38(-0.26)
※LME銅($t/t)現物 午前:5344.0(+66.0) 午後:5309.5
※NYC銅(¢/b) 10月:242.60(+0.60)
※LME銅相場
目立った経済指標の発表が無いなか、要人発言などに反応するも、レンジ内の動きに終始した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:680円、午後:680円、N.Y.:680円
【10月15日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(10月13日より+20円)
※上海先物取引所 銅10月40050(+300)
※上海先物、銅は上昇、中国内スクラップ=光亮銅は前日比プラス300人民元。円高が進み雑線価格は変わらず。
※今日はプラ=ペットボトルの話です。先日、目にしたネット上の日経新聞記事より内容を抜粋しました。
※2013年上期にトン2万1278円であったペットの平均価格、2014年下期には5万9918円迄高騰した。これは主に中国向け流出が続いたことが原因。
※しかし2015年上期には原油の値下がりを受けて、6割近く価格が急落している(6割急落なので2万4000円=キロ24円位か?)。
※そもそもバージン原料から作る新品ペットボトル価格が下がり、再生品より安くなっている。その為、国内でリサイクルすること自体、意味がなくなっている。という記事。
※金属に例えると、鉱石から作った電気銅が安く作れるので、電線・伸銅品を作るのに、スクラップである特号銅も上銅も要らないという話ですね。恐ろしい。。
※プラスチックの世界では、原油価格がある一定の価格に保たれてることが前提で、ここ10年ほどは動いてきた。その前提が崩れている。国内で、多額の資金を使いリサイクルの設備をした会社は、頭が痛いでしょう。
※リサイクルの歴史自体の浅いプラスチック再生業界、こういうことが起きるのですね。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月15日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):242円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):225円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):212円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):158円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):126円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上