御客様各位
【10月17日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円47銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17215(+74)
※N.Y.金:1183.10(-4.40)
※N.Y.原油:47.26(+0.88)
※LME銅($t/t)現物 午前:5274.0(-74.0) 午後:5284.0
※NYC銅(¢/b) 10月:240.70(+1.90)
※LME銅相場
上海先物取引所の銅在庫が前週比1割超増加したことや、週末を前に戻り売りが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:670円、午後:680円、N.Y.:680円
【10月16日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:680円(10月16日より-10円)
※上海先物取引所 銅11月39900(-150)
※上海先物 銅は下げ。中国内スクラップ(光亮銅)は、雑線価格は変わらず。
※クレームの対処方法について。
※品物が品物だけに、中国に荷物が到着した後、品質のクレームがつくことはしょっちょうです。
※月並みな言い方ではありますが『クレームはチャンス』であります(かつて、どこかで先輩に教わったような・・・)。
※当然、クレームに関しては、起きないにこしたことはありません。ですが、その対処の仕方に因っては、クレームを提示してきた売り先との関係を深めるチャンスである、という意味です。
※売り先=中国の客先も、ただ単に、a価格を下げたいとか、b相場が下がって損したからという理由で、ありもしないクレームをつけることがあります(特にこの業界、特に中国では、頻繁。)。因って、”本当の品質クレーム”との区別がつきにくいという問題があります。
※ですが、日本側が提示したoffer内容と、中国に到着した荷物と、著しく内容が異なる場合には(多くの場合、成分のズレ)、日本側もそのクレームに応じる責任があると思います。
※又、誠意ある対応をすることが、その後、その日本の会社にとってもメリットがあると思います。
※全てのクレームを、中国の難癖と捉え、無視していると、知らないうちにa客先を失っていたり、そもそもそbの会社の信用=ネームバリューを中国で貶(オトシ)めていることになります。
※商売上手な中国相手の交渉だからと強硬にクレームを受けないという姿勢も大事ですが、真摯に対応し、多少の損失を補てんするだけで、良い売り先との関係を築けると思えばどちらが得か?考えてみるべきでは?
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月16日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):242円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):225円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):212円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):158円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):126円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上