10月20日 相場情報

御客様各位

【10月20日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円54銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17230(+14)
※N.Y.金:1172.80(-10.30)
※N.Y.原油:45.89(-1.37)
※LME銅($t/t)現物
午前:5240.0(-30.0)
午後:5211.0
※NYC銅(¢/b)
10月:237.15(-3.55)
※LME銅相場
中国が発表した7〜9月期国内総生産(GDP)伸び率が鈍化したことで、中国の銅需要落ち込みへの懸念が再燃した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:670円、午後:670円、N.Y.:670円

【10月19日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:680円(10月16日より-10円)
※上海先物取引所 銅11月39550(-350)
※上海は下落、中国内スクラップ(光亮銅)も先週末比400人民元の下落。
※天津の状況です。
※日本国内で品物が少ない、競争が激しい、利益が少ない、、、と小生が毎日、書いている為、勘違されているかもしれません。
※が、在中国客先は、継続的に坦々と荷物を買っています。 (価格が合う品物については・・・)
※天津の郊外である子牙地区の人々は、もともとここ数十年、電線の解体しかやっていません。言葉は悪いですが、田舎であり、他にさして産業もない訳です。
※現在のように、電線解体業が採算に合わない状況であっても、それをやり続けるしか、特にすることもないわけです。
※補足:
※普段、天津、天津と書いてますが、天津市は、北京市上海市重慶市、と並ぶ直轄地の一つ。省と同格の一級行政区です(普通の○○省○○市とは別の意味になります)。
※電線のスクラップの解体は、実際には、天津市ではなく、近郊ある静海市、子牙地区の工業団地にて処理されている。
※大都市である、天津市の市内では、スクラップの仕事は出来ない訳です。
※例えるなら、東京港で陸揚げした荷物が、東京都内では作業が出来ず、千葉県の、それも更に田舎の田舎の工業団地で加工しているという具合(千葉の方ごめんなさい)。

※雑線(コンテナ:関東地区:【10月19日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):239円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):222円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):209円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):155円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):123円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上