10月23日 相場情報

御客様各位

【10月23日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円67銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17489(+320)
※N.Y.金:1167.10(-10.40)
※N.Y.原油:45.20(-1.09)
※LME銅($t/t)現物
午前:5274.0(+88.5)
午後:5268.5
※NYC銅(¢/b)
10月:238.45(+2.05)
※LME銅相場
この日発表された9月の精銅輸入が強い内容だったことや中国株の反発が好感された。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:680円、午後:680円、N.Y.:680円

【10月22日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:670円(10月21日より-10円)
※上海先物取引所 銅11月39170(+70)
※上海は小幅な値動き、為替も考慮し雑線価格は変わらず。
台州の客先より聴取した情報です。
※ここ数年の間に新しく開発された工業団地内、総数40〜50社?のうち開店休業が大部分。
※弊社客先がある区画も、9社あるうち6社がお休み。つまり3分の1しか稼働してない。
※天津と同じで、儲からないから、みな仕事をしない。一部で、工場は売りに出てる(が買手が付かない)。
※弊社客先は資金は全て新工場に注ぎ込み、その工場を担保にLCを開き、運転資金としてる。
※そのため、仕事を止める訳にもいかない状況。
※それでも、上述の通り、ライバル社が少ない状況なので、商売としては悪くないようです。
※価格面、決済面、交渉に応じてくれる日本の良客とだけ商売をしているようで、下手に、競争が厳しいときよりはやり易いと言っていました。
※又、日本の鉄価格が下がってきたことも、日本の仕入先との値下げ交渉に、上手く働いているようです。
※確かに、中国の鉄価格は日本より先に下がり、春先からずっと800人民元=15〜16日本円程度。日本が後から追随して下がって来た事になります。そういう意味では、鉄の価格差が縮まってきた。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月22日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):237円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):220円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):207円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):153円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上