10月28日 相場情報

御客様各位

【10月28日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円40銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17581(-41)
※N.Y.金:1165.80(-0.40)
※N.Y.原油:43.20(-0.78)
※LME銅($t/t)現物 午前:5219.5(-13.5) 午後:5232.5
※NYC銅(¢/b) 10月:235.80(+0.15)
※LME銅相場
27〜28日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策に関心が集まるなか、狭いレンジ内の模様眺めとなった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:670円、午後:670円、N.Y.:670円

【10月27日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:680円(10月26日より+10円)
※上海先物取引所 銅11月39120(-40)
※中国内スクラップ(光亮銅)は前日比マイナス100人民元、雑線価格はマイナス2円。
※先日、金融機関の方に当業界の説明をする場面がありました(脱線しますが、銀行は 担当者がくるくる変わる為、毎回、同じ話をさせられます)。
※いろいろな業界の習慣を話しましたが、自分で話していても、不思議なのが『価格を出した買手に全責任がある』という習慣。
※つまり、現物を見て価格を提示した買い手は、その後、品質の差異があっても全責任を持つ=売り手がクレームに応じる必要がないうこと。
※果たして21世紀のこの世の中に、このような原始的な習慣を有する業界があるでしょうか?
※例えば、魚市場でマグロの品定めをするときに、切り口であったり、表面の色だったりを見て、価格を入れ、購入後に不味かったから価格を下げろ!と人はいない。そんな感じでしょうか?
※それでも、銅の歩留まりが全く不明で、品種が混合した品物について、本来、売り手側は情報開示してくれてもいい気もします。 ※実は物凄い悪いものと知りながら(内心舌を出して・笑)、買い手が高い価格を出しても知らんぷりというのは、業界外の方には、なかなか説明しにくい。
クーリングオフ制を導入してほしい!!、、、(と、言ってる自分も売り先には、同じようにしています)。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月27日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):236円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):219円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):206円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):152円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):139円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上