御客様各位
【11月5日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121円51銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17867(-50)
※N.Y.金:1141.10(-21.80)
※N.Y.原油:46.32(-1.58)
※LME銅($t/t)現物
午前:5165.5(+16.5)
午後:5159.0
※NYC銅(¢/b)
10月:231.95(-0.75)
※LME銅相場
ロンドン時間に5200ドル台に乗せたものの、FRBのイエレン議長が12月の利上げの可能性を示唆したことでドル高が進み、銅は下落に転じた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:670円、午後:670円、N.Y.:670円
【11月4日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:670円(11月2日より-10円)
※上海先物取引所 銅11月38720(+70)
※上海先物 銅は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)も200人民元の上げ、雑線価格はプラス3円としました(臨時メール)。
※国内の銅系くず、若干ですが荷余り感が出てきたような・・・。同じタイミングで ピカ線、一号銅、二号銅、と、売り込みが来ています。
※荷物が余っているというか、発生は相変わらず少ないが、それ以上に国内メーカーが買っていないということか?
※少なくとも、夏の終わりまでの極端に荷物がない!ない!という状況からは、少し変わってきていると考えています。
※さて、台湾のお客人が来日しています。同社は、鉄及び非鉄金属の”問屋+商社”。何を弊社と売買するか?と言われれば、色々です。
※(a)基本的に人件費が日本と変わらない台湾、中国大陸のように、雑線などを輸出しても全く採算が合いません(そもそも、台湾は被覆線の輸入を禁止してます)。
※また、(b)鉄、アルミ、銅、ステン、日本と同じようにメーカーが存在する為、わざわざ遠くの国に売る必要もない(買ってくる必要もない)、つまり経常的には取引が難しい。
※それでも、タイミングを見計らえば、売りも買いも可能性ありというのが台湾との取引です。韓国と同様の立場の国になります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月4日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):235円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):218円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):205円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):151円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):138円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上