11月10日 相場情報

御客様各位

【11月10日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=123円14銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17730(-179)
※N.Y.金:1088.10(+0.40)
※N.Y.原油:43.87(-0.42)
※LME銅($t/t)現物
午前:4990.0(-10.0)
午後:4985.5
※NYC銅(¢/b)
10月:223.00(-1.15)
※LME銅相場
8日に発表された10月の中国貿易統計で冴えない経済成長が浮き彫りとなるなか、6年ぶりの安値に向けて下値を切り下げる展開となった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:660円、午後:660円、N.Y.:650円

【11月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:660円(11月6日より-10円)
※上海先物取引所 銅11月37930(-130)
※上海先物 銅は下落。中国国内の銅スクラップ(光亮銅)は先週末比マイナス200人民元
先週末からの急激な円安に相殺され雑線価格は変わらず。
※皆さん、ご承知だと思いますが、LME×為替の水準は、”そんなに大きくは”変わってません。
※円安が急激に進んでも、LMEが下がっていれば、国内価格は相殺されます(当たり前)。
※そんなことは百も承知で、『円安だから、価格上がるだろう!』と、しらばっくれて言うのは勘弁頂きたい。交渉方法が古典的過ぎます(笑)。
※さて、シリア難民がドイツに流入して来るニュースを見ると、中国人に仕事を取られる日本人を想像するのは小生だけでしょうか?※先日、ある仕入先で『近くに中国人のスクラップ屋が増えて困る』と言われました。この手の話は全国で聞きます。
※スクラップ業は、本来、3K労働で嫌われ仕事。日本人でも嫌がります。(・・・実は手堅い仕事ですが)。
※結局、仕事の選り好みをしてる日本人が、何でも頑張る中国人に、仕事を取られているだけにも見えます。
※つまり、日本人がやらないから日本人プレイヤーが減り、外国人がやるから外国人プレイヤーが増えているだけの話。(相撲界と一緒)
※ドイツでも極右と言われる人たちは、難民流入に反対してます。 その理由は色々ありますが、理由の一つには、仕事が奪われるということがある。 
※ドイツなどまだましですが、ヨーロッパ各国の失業率は軒並み高い為、外国人の流入に敏感なのでしょう。
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月9日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):230円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):213円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):200円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):146円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):133円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上