御客様各位
【11月24日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=122円81銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17792(-31)
※N.Y.金:1066.60(-9.70)
※N.Y.原油:41.75(-0.15)
※LME銅($t/t)現物
午前:4515.5(-174.5)
午後:4503.5
※NYC銅(¢/b)
10月:201.95(-3.45)
※LME銅相場
利上げ開始観測や欧州中央銀行(ECB)の追加緩和期待などを背景に、6年半ぶりの安値を更新した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:600円、午後:600円、N.Y.:590円
【11月23日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:630円(11月18日より-20円)
※上海先物取引所 銅12月33990(-830)
※上海は週明けも下落。中国国内のスクラップ価格は、日本が祭日であった為入手せず、若干の下げを予想しています。雑線価格に変動あれば、24日日中連絡致します。
※(先週のつづきです)
※相場が暴落している為、『要ららない価格=商売を断る際の価格』について、日本人と中国人の間で、常に問題になります。
※まずは日本。
※例えば理論上の雑線価格220円のときに、『220円だが買えない』とか、『210円〜215円』と回答するのは、日本の習慣ではOKです。
今は買いたくないのだ!という意思の表れで、日本の商売ではセーフ(=あり)です。
※一方、中国。
※中国の方は、相場が暴落中なので、しっかりとNOを意思表示しようと、『要らない』『買えない』とおっしゃる。
無理に、価格を出せ!と言われれば、『180円』とか『150円』とか言う訳です。
ですが、日本での理解では、これはアウト! 極端な安値を言うのは失礼になる。
※『今は要らない』ではなく、『今後一切買いません』か、『今後付き合わなくて結構』くらいの意味になる。
※さてこの要らない価格の理解、日中両者の関係がここで破たんしてしまえば、まだわかり易い・・・が、日本人は、その後でびっくりします。
※『今後一切買いません』と言った中国人、数日後、相場が回復すると(暴落が終わると)、『商売やりまひょか!』と言ってくる。日本人にしてみると、このまえ絶縁した奴が、ふつ〜にやって来た。となる訳です。
《社会科学部学士》
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月23日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):206円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):189円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):176円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):122円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):109円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上