御客様各位
【11月26日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=122円74銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17833(+20)
※N.Y.金:1070.00(-3.80)
※N.Y.原油:43.04(+0.17)
※LME銅($t/t)現物
午前:4541.0(+14.0)
午後:4585.0
※NYC銅(¢/b)
10月:204.45(-0.90)
※LME銅相場
欧州中央銀行(ECB)による追加緩和期待の高まりなどを背景にユーロ安ドル高が進み、相場を押し下げた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:600円、午後:610円、N.Y.:600円
【11月25日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:600円(11月24日より-30円)
※上海先物取引所 銅12月34510(+880)
※上海先物 銅 は反発。中国内スクラップも反発、前日比700人民元上昇、雑線価格はプラス5円(臨時メール)。
※なにしろ、相場が横向きか、上向きにならないと、如何ともしがたいです。情報のやりとりはありますが、なかなか具体的な商売が決まりません。
※今の価格水準で、売買をする人がいない現れでしょう。
※さて、先日、買いのチャンスでは?なるメールを書きました。
はっきりしていることは、
※?直近のピーク時から、銅相場は大分相当下がっているということ。
※ピーク時に比べ、
(1)建値ベースでマイナス27%(5/12 820円→現在600円)、
(2)LMEベースでマイナス30%(6448$→4515$)下落しています。
※また、?銅鉱山や銅精錬所は、その運営に最低コストがあり、最近の銅価格つまりLMEが4500$の水準であると採算が合わないということ。
※銅鉱山は石を掘れば、精錬所は電気銅を作れば、やればやるだけ赤字。その為、長期的には供給を止め→供給が減り→価格は上がるというのが理論上の話です。
(OPECが生産調整=減産をすると、国際原油価格が上がるのと同じです。)
※さあ、皆さん、どうされますか? ??だけ聞くと、チャンスな気もしますが?
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月25日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):197円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):180円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):167円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):113円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):100円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上