御客様各位
【12月16日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121円69銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17524(+156)
※N.Y.金:1061.60(-1.80)
※N.Y.原油:37.35(+1.04)
※LME銅($t/t)現物 午前:4586.0(-54.0) 午後:4555.5
※NYC銅(¢/b)
12月:205.10(-5.30)
※LME銅相場
本日の米FOMCでの声明発表を前に警戒感の広がりから手仕舞い売りが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:600円、午後:600円、N.Y.:590円
【12月15日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(12月1日より+10円)
※上海先物取引所 銅12月36240(-120)
※上海先物、中国内スクラップ、共に大きな変動なし、為替も大きくは変わらず、雑線価格は変更なし。
※(昨日のつづき)
もちろんマーケットクレーム(不当ないちゃもん:前日ブログ参照)かどうかは、調べないとわかりません。
※実際に品質が悪いこともある為、その見極めは、かなり大事な作業です。
※ただ、日本で思っているより中国側は”簡単にクレームをつける”為、問題が起きます。
※恐らく中国人のメンタリティーとしては、”願わくば、あわよくば、値切れれば・・・”ぐらいのつもりで言ってくる。
※それが逆に日本側では”一度決めたものを後で覆してきた”と判断されます。
※契約後価格を変える=最もやってはいけないことをしてきた。となる訳です。
※この『あわよくば値引き』、中国の方は、なかなか我慢出来ず、”どうしても言ってしまう”ようです(逆に、おもしろい)。
※日本のスクラップ業界では、一度、こういう『あわよくば値引き』を口にしてしまうと、えらく信用を亡くします。中国系競合他社が仕入先とトラブっているのを見る度に、密かに喜んでいます。
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月15日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):210円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):193円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):180円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):126円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):113円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上