御客様各位
【12月17日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=122円20銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17749(+224)
※N.Y.金:1076.80(+15.20)
※N.Y.原油:35.52(-1.83)
※LME銅($t/t)現物
午前:4583.0(-3.0)
午後:4587.0
※NYC銅(¢/b)
12月:206.10(+1.00)
※LME銅相場
この日の米FOMCで利上げが予想されるなか、売り方の買い戻しが先行した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:600円、午後:610円、N.Y.:600円
【12月16日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:600円(12月16日より-10円)
※上海先物取引所 銅12月35530(-530)
※上海先物は下落、中国内スクラップ(光亮銅)はマイナス500人民元、雑線価格は、マイナス3円(臨時メール)。
※米国連邦準備理事会(FRB:日本の日銀に相当)が、9年半ぶりに金利を引き上げました。
『ドル金利上昇→金利の高いドルを買う動き→ドル高円安』
が、定石かと思えば、、
※既に、ドル高は世界市場に織り込み済みで、金利上昇後、逆に買われ過ぎた
aドルが売られるかもしれない(し、定石通りbドルが買われるかもしれない)。
そうです。
※これは小生が主張し続ける処の『明日の価格は誰も分からない nobody knows』の考え方の典型。
※現在は情報社会で、価格の上げ下げ要因は、一瞬にして世界を巡ります。
しかもインターネットで決済が可能な為、買いたい人は直ぐ買うし、売りたい人は直ぐ売れる。24時間売買が可能。
※つまり、今この瞬間の価格は、全ての情報が織り込まれている為、『何か一つのニュース→相場が上がるor下がる』という単純な構造ではない。
※その為、銅相場も同じで、正月明け上がるのか?とか旧正月明け下がるのか?という議論は、全くムダだと思う訳です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月16日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):207円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):190円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):177円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):123円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):110円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上