御客様各位
★末尾にお知らせあり。
【12月25日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円32銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17552(-50)
※N.Y.金:1075.90(+7.60)
※N.Y.原油:38.10(+0.60)
※LME銅($t/t)現物 午前:4665.5(-14.5)
*後場は早仕舞いの為、入電はありません。
午後:----.-
※NYC銅(¢/b)
12月:211.15(+-0.)
※LME銅相場
クリスマス前日で短縮取引となるなか、景気の先行き楽観ムードなども、ポジション調整絡みの動きに押された。
なおロンドン市場は25日がクリスマス、週明け28日がボクシングデーで休場となる。NY市場は25日がクリスマスで休場となる。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:610円、午後:---円、N.Y.:610円
【12月24日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:620円(12月22日より+20円)
※上海先物取引所 銅12月36410(+130)
※上海は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比プラス100人民元、雑線価格は為替を考慮すると変わらずです。
※前日、カーバッテリーのリサイクル(二次製錬)について話しました。
※実は同じことが、雑線の雑ナゲット製造業においても、とっくに起こっています。
※雑線の場合、中国向けが輸出が日本の雑ナゲット製造の競合=ライバルでした。
※雑線は元々全て国内で加工され、国内の伸銅メーカーか、産銅メーカー(山行き)向けとなっていた。
※ところが、加工せず中国向けに輸出され始めると、その方がコストが安く、市中の雑線価格が上がってしまった。
※結果、雑ナゲット製造業は採算が合わなくなり、多くの業者が製造を止めてしまった。
※機械自体を止めたり、撤去したりする動きが広がり、機械を動かしている会社も、ナゲット加工を赤ナゲットの製造に収斂していった。
※赤ナゲットは対中国輸出で競争力が高い為です。逆に言うと中国向けに輸出しても安いということ。
(つづく)
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月24日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):209円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):192円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):179円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):125円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):112円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
★相場情報: 年内配信は12/29迄。12/30〜1/5までお休み。配信再開は2016/01/06を予定しています。
以上