1月8日 相場情報

御客様各位

【1月8日:今朝の状況】

※為替(ドル円):1ドル=117円55銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:16514(-392)
※N.Y.金:1007.80(+15.90)
※N.Y.原油:33.27(-0.70)
※LME銅($t/t)現物 午前:4514.0(-86.0) 午後:4552.5
※NYC銅(¢/b)
12月:201.55(-6,20)
※LME銅相場
7日の中国株式市場で再び「サーキットブレーカー」制度が発動され取引停止となったことを嫌気し、約6年半ぶりの安値に接近した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:580円、午後:580円、N.Y.:570円

【1月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:590円(1月7日より-20円)
※上海先物取引所 銅1月36380(-70)
※上海先物取 銅は小幅な値動き。 中国内スクラップ(光亮銅)は前日比マイナス100人民元、為替の円高で雑線価格は4〜6円下げ。
円高の進行が早いです。毎日1ドル当たり1円程度下がる為、換算した国内銅価格の下げに、頭がついていきません。
※さて、最近の為替について。
※(1)まずはリスク回避から円が買われ、円高ドル安になってます。
※(2)それとは別に『中国人民銀行中央銀行)は7日の元の対ドル中心レートを0.5%引き下げた。』
とのニュースがありました。 中国政府が人民元安:ドル高に設定したということ。
※昨日まで6.5314元で1ドルが買えたのに、今日から6.5646元出さないと買えないよ!とした。
※日本から中国への輸出を考えると、(1)(2)はダブルでマイナス要因(価格下げ要因)になります。
※中国国内の銅が僅か100人民元しか下がっていないのに、雑線価格が4円〜6円も下がったのはその為です。

※雑線(コンテナ:関東地区:【1月7日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):210円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):199円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):190円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):184円/kg
【4】雑線 (38%前後雑中心 B線):142円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):121円/kg

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上