1月16日 相場情報

御客様各位

【1月16日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=116円97銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:15988(-390)
※N.Y.金:1090.70(+17.10)
※N.Y.原油:29.42(-1.78)
※LME銅($t/t)現物
午前:4310.5(-55)
午後:4365.0
※NYC銅(¢/b)
12月:193.95(-3.15)
※LME銅相場
原油先物相場の30ドル割れや中国の株安、人民元の下落などを嫌気しリスク回避の売りが優勢となった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:550円、午後:550円、N.Y.:540円

【1月15日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:560円(1月14日より-30円)
※上海先物取引所 銅1月34900(+170)
※上海先物 銅は上げ。中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず。為替も大きくは変わらず雑線価格は全品、前日比±0。
※昨日、訪問したお客様で、大変有意義な意見を聞きました。
こちらは、最近の損失と、在庫評価損に頭が痛くて相談に参ったのですが・・・真逆?の強気。
※銅相場は下がっても、持っている在庫を売らない限り損失は出ない。逆に相場上昇の際に、在庫を持っていなければ、上昇分の利益が見込めない。『だから今は買い!!だよ』と。
※これは理論的に正しい。あとは資金調達の問題だけで、今ある高い高〜い在庫を放っておいて、新たに買い進める資金があればいい(乃至、銀行から資金を借りる力があればいい)という意見。
※今後、銅相場が、また下がっても買う、また下がっても買う、を繰り返す訳です。
※曰く『勝てるかどうかは別として、負けることはないよ!』と、大変お金持ちなご意見。
※僭越ながら、小生『(邪馬台国)卑弥呼の時代の雨乞いですね!』と申し上げました。
※『何故、雨乞いをすると雨が降るか?』をご存知でしょうか。
答え→『雨が降るまで雨乞いをするから』です。
邪馬台国卑弥呼は呪い(マジナイ)が出来た訳でも何でもなく、雨が降るまで雨乞いし続ける体力があった(もしくはやっている振りが出来た)。
※さすれば、雨は、いつかは降る訳です。相場も、いつかは上がります。問題はそれまで祈祷し続ける体力(=money・資金)が持つかどうか。
※ん〜〜雨よ降れ!!

※雑線(コンテナ:関東地区:【1月15日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):201円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):190円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):181円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):175円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):135円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):115円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上