御客様各位
【2月2日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121.03銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:16449(-17)
※N.Y.金:1128.00(+11.60)
※N.Y.原油:31.62(-2.00)
※LME銅($t/t)現物
午前:4534.0(-7.5)
午後:4549.0
※NYC銅(¢/b) 2月:205.15(-1.25)
※LME銅相場
発表になった1月の中国製造業PMIが3年ぶり超の低水準となったことで、アジア、ロンドン時間と売り込まれたが、ニューヨーク時間に買い戻さた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:590円、午後:600円、N.Y.:590
【2月1日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:600円(2月1日より+20円)
※上海先物取引所 銅2月35390(-110)
※上海先物 銅は下落。銅スクラップ相場は先週末比マイナス200人民元ですが、円安が理由で雑線価格はプラス2-3円(臨時メール:一部修正しました)。
※中国内の銅スクラップ(光亮銅)の上げが鈍いです。
※ご存知の通り、中国は2/8が旧正月元旦である為、
2週目 2/8月〜2/14日:完全休暇
3週目 2/15月〜2/21日:のんびりムード
といのは毎年恒例、確実な状況です・・・が、
※1週目 2/1月〜2/7日:までも、早めに休みムードになってきた。ということです。
※(1)中国現地では一部の銅需要家が、既に今年の購買を止めている。その為、国際相場ほどには銅現物価格が上がっていません。
※(2)為替の円安も今週のうちに送金しなければ、銀行が休みになりその円安効果を得れるか分かりません。
※今後注意すべきは、その状況(1)(2)を知らない日本国内問屋が、『建値が上がったから雑線いくら』
『建値20円アップだから雑線5円アップ、8円アップ』としてしまうと、中国現地売値とかい離してしまうこと。
※ちなみに『建値が上がり、いずれ中国も上がるから、雑線を早めに高く買うよ』と、中国買手(中国人)は”絶対に”しません。
※するとしたら問屋(日本人)の仕業です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月1日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):211円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):200円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):190円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):185円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):143円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):122円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上