2月11日 相場情報

御客様各位

【2月11日:今朝の状況】

※為替(ドル円):1ドル=113.31銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:15914(-99)
※N.Y.金:1194.60(-4.00)
※N.Y.原油:27.45(-0.49)
※LME銅($t/t)現物
午前:4507.0(-23.5)
午後:4499.0
※NYC銅(¢/b)
2月:202.50(-1.35)
※LME銅相場
世界経済を巡る根強い懸念を背景に2週間ぶりの安値を付けた。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:560円、午後:550円、N.Y.:550円

【2月10日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:580円(2月9日より-10円)
※上海先物取引所 銅2月 休場
※上海先物は休場ですが、LMEの下げ幅から中国内の銅スクラップ相場は昨日より500人民元下げを想定、雑線価格はマイナス4円としました(臨時メール)。
※ここ数日の長期金利:マイナスについてコメントすべく勉強中です。
※ポイントなのは、
(1)日本国債の人気・(2)円高・(3)世界経済減速と原油安に不安
※まず(1)日本国債が買われてることですが、国債が買われる=日本国が評価されている為、むしろ良いことです。
※(2)円高も、(もともと円高論者なので)全く歓迎。輸入品に頼る日本経済、輸入物価が下がれば家計にはやさしい。(皆さまのスクラップ在庫評価が下がることだけは頭が痛い)。 ★『円安=輸出増=日本ハッピー』は全くのウソなので又改めて特集。
※(3)世界経済の減速と原油安に不安、に至っては、もはや何の事だか、、、。原油安は日本経済にとって100%プラスなので、(1)〜(3)に対するマスコミの大騒ぎは頭がおかしいとしか思えないのであります。
※以上まだまだ不勉強な点はありますが、あながち間違っていない筈です。 
※日本のマスコミは円高でも円安でも大変だ〜と言い、原油高でも原油安でも大変だ〜と言うので注意しましょう。

※雑線(コンテナ:関東地区:【2月10日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):197円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):186円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):177円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):172円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):133円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):112円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上