3月10日 相場情報

※お客様各位

【3月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円34銭【6:30現在】

※N.Y.ダウ:17000(+36)
※N.Y.金:1257.40(-5.50)
※N.Y.原油:38.29(+1.79)
※LME銅($/t) 現物
午前:4935.5(-45.0)
午後:4953.0
※NYC銅(¢/lb)
3月:223.00(+1.15)
※LME銅相場
各国による追加景気刺激期待などから強含みの展開となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:600円、ロンドン午後:610円、N.Y.:600円

【3月9日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:600円(3月4日より+30円)
※上海先物取引所 銅3月:36860(-610)

※上海先物は下落、中国内スクラップ銅(光亮銅)は前日比マイナス300人民元、雑線マイナス4円(臨時メール)。
※連日、売買のネタは比較的多いと感じています。 建値ベースでは上げを予想していた週前半から一転、横、乃至、下げが予想されている為だと思います。所謂いまのうち売り。
※銅相場に関しては、原油と同じような動きをしています。 10日朝の入電でN.Y.原油は1バレル=38.29ドル これは昨年12/24以来の高値です。
※さて、人民元が切り下げ余地についてです。
※中国は2000年代半ば以降対ドルで人民元を切り上げる政策を続けてきましたが、昨年8月大幅に人民元を切り下げ、人民元安に誘導しました。
※輸出減少と外貨準備高減少などから、現在は、対ドルで人民下を切り下げたい。本音では人民元安を望んでいる訳です。
※ですが2月末上海でのG20では、中国は大幅な人民元の切り下げを否定しています。
中国経済の減速懸念に伴い、人民元安と資本流出への圧力が強まり金融市場が動揺している為、周総裁(中国人民銀行)は、混乱を抑える考えを示したことになります。(つづく)

※雑線(関東地区:【3月9日現在】)
【0】雑線(45%・赤保証):209円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):197円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):188円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):182円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):141円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):121円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上