※お客様各位
【3月15日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円76銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17229(+15)
※N.Y.金:1245.10(-14.30)
※N.Y.原油:37.18(-1.32)
※LME銅($/t) 現物
午前:4994.0(+53.0)
午後:4970.5
※NYC銅(¢/lb)
3月:223.70(-0.15)
※LME銅相場
アジア時間に5000ドル台に乗せたものの買いが続かず、ドル高を背景に値を消す展開となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:610円、ロンドン午後:610円、N.Y.:610円
【3月14日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(3月14日より+10円)
※上海先物取引所 銅3月:37450(+340)
※上海先物 銅は週明け反発、中国内銅スクラップ相場は先週末比プラス400人民元、若干の円安もあり雑線価格はプラス3〜4円(臨時メール)。
※国内銅建値が上がりました。 銅だけでなく、アルミ、ステン、鉄までも相場は底を打ったような印象を受けます(もちろん、この先の 価格は分からないのですが・・・)。 やはり原油の底打ち感が大きいのでしょうか?
※中国向け雑線価格は、今まで牽引してきた強気な業者の価格が安く、逆に弊社価格は機械的計算している為、比較的高いと思っています。
※さて、スクラップの仕事をしていて利益の上がる取引にsecondhandがあります。 スクラップ(屑)として仕入れ、中古製品として売る手法で、業界では『活かし(いかし)』とか『活きもの』などとも言います。
※1990年代の後半、中国の広東省の客先を訪問すると、街中、何?にも渡って中古家電製品屋が並んでいました。全て日本から輸入した中古家電です。
※その後中国政府は、国内家電産業を保護する為、中古の輸入を一切禁止し、家電の中古品市場は東南アジア、中東、アフリカへと移っていきました。
※今でも、中国向けに輸出されている品物の一部は、中国現地で再利用されていると予想されています。但し、廃棄されたものが100個あり、その内何個が使い物になるかは不明。実際に使えるものの歩留まり(確率)は、かなり低いと思われます。
※雑線(関東地区:【3月14日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):218円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):206円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):197円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):191円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):149円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):127円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上