御客様各位
【3月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=112円65銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17633(+97)
※N.Y.金:1237.50(+17.40)
※N.Y.原油:38.28(-1.11)
※LME銅($/t) 現物
午前:4939.5(+8.5)
午後:4939.5
※NYC銅(¢/lb)
3月:220.85(-3.30)
※LME銅相場
この日のイエレン米FRB議長の講演を控えて進んだドル高を背景に売り優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:600円、ロンドン午後:600円、N.Y.:590円
【3月29日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(3月14日より+10円)
※上海先物取引所 銅3月:37620(-10)
※上海先物 銅は小幅な下落、銅スクラップ相場は前日比マイナス100人民元、雑線価格はマイナス1〜2円(臨時メール)。
≪つづき≫
※どこが夢の機械か?
※朝8時の時点でLMEが暴騰しているのを新人社員しか知らない。客先のそこそこ大きな企業でさえ、その日の9時〜10時、乃至、昼頃迄知らない訳です。
※(実際にはやってませんが)非鉄問屋に朝8時に電話をしピカ線10トンを買い、その日の午後、or翌日〜翌々日建値が上がってから売れば100%儲かる訳です。ネ。夢の機械でしょ!?
※話が逸れました。先週の話題=『LME在庫がェ減ったから相場が上がるぞっ』などというのは完全にこの当時の‘古い’発想です。
※考えてみて下さい。在庫減のニュースは、瞬時にマーケットに反映されている為、さあ上がるぞ!と言ってる時点で遅いのです。
※今や、非鉄問屋どころか、そこに持ち込む小口客すら携帯で24時間、LMEの数値を確認出来ます。下手したらアルミ缶を拾ってる浮浪者でさえ(ん?携帯持ってないか?)。
※いずれにしても全ての情報は瞬時にマーケットに反映される世の中で、自分だけが情報を持ち、それで儲かるという手法はないと考えるべき。という話でした。
※雑線(関東地区:【3月29日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):214円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):203円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):194円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):188円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):147円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):125円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上