4月8日 相場情報

御客様各位

【4月8日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=108円39銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17541(-174)
※N.Y.金:1237.50(+13.70)
※N.Y.原油:37.26(-0.49)
※LME銅($/t) 現物
午前:4715.0(-60.0)
午後:4675.5
※NYC銅(¢/lb)
4月:207.45(-6.60)
※LME銅相場
世界景気の先行き懸念や原油先物の反落を背景に下値を模索する動きが続いた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:560円、ロンドン午後:550円、N.Y.:540円

【4月7日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:570円(4月6日より-20円)
※上海先物取引所 銅4月36710(+20)
※上海先物 銅は小幅な値動き。銅スクラップ相場は前日比変わらず、円高で雑線価格はマイナス2〜3円(臨時メール)。
※銅相場は比較的安定していますが、如何せん円高が進むため国内価格には、
下げ圧力となっています。円高は、連日、じわじわと進行、、。
※被覆線スクラップの輸出でも、国内加工(剥線・ナゲット)でも被覆材の売却価格は重要で、加工賃にもろに影響します。
※ここ1年〜1年半の間に、被覆材=ビニール、ポリ、の価値は劇的に下落しました。既に輸出向けでも国内でも、ビニールの価値がほとんどないのはご存じだと思います。
※これは、小生が知る限り、ここ10〜15年来なかった事態です。
※先日、被覆材に使われている架橋ポリのスクラップ輸出依頼を受け、中国に
サンプルを送りその価値を問合せました。
※ところが、架橋ポリは分子構造を変えて耐熱性などを上げている為再生不可とのこと。
※製品としての性能が高い為、再生には向かないという話です。なにか残念。
※ちなみに電線に使われる被覆材のポリでも種類がたくさんあります。耐熱性を上げる為に、炭酸カルシウムを加えただけのものもあり、これは再生が可能だそうです。

※雑線(コンテナ:関東地区:【4月7日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):203円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):193円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):184円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):179円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):139円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):118円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上