4月20日 相場情報

御客様各位

【4月20日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=109円15銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:18053(+49)
※N.Y.金:1254.30(+19.30)
※N.Y.原油:41.08(+1.30)
※LME銅($/t) 現物
午前:4812.0(+14.0)
午後:4938.5
※NYC銅(¢/lb)
4月:222.30(+5.90)
※LME銅相場
ロンドン時間に下落したものの、原油先物相場の急反発やドル安を背景にニューヨーク時間に急反発した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:570円、ロンドン午後:580円、N.Y.:580円

【4月19日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:570円(4月14日より+20円)
※上海先物取引所 銅5月36860(+90)
※上海先物 銅は小幅な値動き。銅スクラップ相場は昨日比プラス100人民元、円安もあり雑線価格はプラス0〜1円(臨時メール)。
※建値を見返してみると
2015年は810円で始まり最低値で640円になりました。2016年は610円で始まったのですが最低値は今のところ550円です。
※沸騰率を計算してみると、昨年はピークからボトムで21%の下落、今年は10%の範囲で動いています。
※『今年くらいの上げ下げなら何とかなる』と思われているのは小生だけでしょうか?
※つまり、今年は相場が落ち着いており、皆さんの売買も比較的冷静な気がします。(このまま行ってほしいもの)
※さて先日、お客様とのお付き合いの際、1相場リスクを持たず在庫しない取引(売買を完全にヘッジ)と、2相場リスクのある在庫取引と、どちらが有利か?という議論になりました。
※弊社客先でも、ある商社などはヤードを持たず売り買い同時に行う為、相場は上がっても下がっても全く関係ない。
※弊社のように在庫を抱えていると、相場が下がる局面では、そうした商社が羨ましいと思うことも・・・。
※で、どちらが有利か、答えを言ってしまうと、実は『1と2は同じ』です。相場だけの面(★注)を言えば。(つづく)

※雑線(関東地区:【4月19日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):201円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):190円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):181円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):176円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):137円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):116円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上