4月21日 相場情報

御客様各位

【4月21日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=109円76銭【06:55現在】
※N.Y.ダウ:18096(+42)
※N.Y.金:1254.40(+0.10)
※N.Y.原油:42.63(+1.55)
※LME銅($/t) 現物
午前:4938.5(+126.5)
午後:4963.5
※NYC銅(¢/lb)
4月:224.20(+1.90)
※LME銅相場
原油先物相場の下落でアジア、ロンドン時間と下値を探ったが、後半は原油が反発に転じたことでニューヨーク時間にプラスに転化した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:590円、ロンドン午後:590円、N.Y.:590円

【4月20日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:590円(4月20日より+20円)
※上海先物取引所 銅5月37320(+460)
※上海先物 銅は大幅に上昇、銅スクラップ相場も前日比プラス300人民元、円安もあり雑線価格はプラス3円(臨時メール)。
※国内銅建値が(だいぶ)上がりました。 
※その為か仕入れ先からのOFFERも、中国との交渉もまあまあ順調という状況です。やはり相場は上げ目のときの方が、何かとやり易いです。
※(昨日のつづき)
※在庫した方がいいか・しない方がいいか。
※具体的に言います。昨日登場した商社、売り買いを決めた瞬間に利益が確定する為、相場リスクは0(相場メリットも0)。
※一方で在庫商売の場合、今日商品を買い1ヶ月後に10%相場が上がれば10%の相場益、10%相場が下がれば10%の相場損です。
※上げ下げの確立は二分の一で、損得の確立は売買をやればやるほど50%の確率に近づきます。
※完全に一致はしませんが、在庫商売も限りなく相場リスク0に近づくことになります。因って答えは、在庫してもしなくても同じ。
※但し、これは注記したように“相場だけの観点”です。
※スクラップの商売では、在庫することにより1物を見極めたり、2解体・選別加工したり出来ます。また3必要な需要家には相場以上で売ったりと、相場だけでないメリットがあります。
※在庫することは『商売上のやりよう(手法)』を増やすこになります。

※雑線(コンテナ:関東地区:【4月20日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):204円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):193円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):184円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):179円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):140円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):119円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】以上