御客様各位
【5月21日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=110.17銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:17500(+65)
※N.Y.金:1252.90(-1.90)
※N.Y.原油:47.75(-0.41)
※LME銅($/t) 現物
午前:4630.5(+34.5)
午後:4592.0
※NYC銅(¢/lb)
5月:205.85(-0.45)
※LME銅相場
週末を控え、狭いレンジ内の動きに終始した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:550円、ロンドン午後:550円、N.Y.:540円
【5月20日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:550円(5月12日より-10円)
※上海先物取引所 銅5月:35240(-80)
※上海先物銅は小幅な値動き、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず。雑線価格は変わらず。
※すっかり銅相場が動かなくなりました。正確にはじわじわLMEが下がってますが、じわじわ円安で結果変わらず。
※さて売り先中国側も、ここ数年全く儲からないというのは、何度も話をしています。
※工業団地内の多くの会社は実質開店休業状態、ヤードはあれども輸入をせず、加工もせず、という具合。弊社はラッキーで、まだ複数の売り先がモノを買い続けてくれています。
※その1社の社長が言うには、全く仕事をやらないと、ヤード運営のランニングコストもねん出出来ない為、やり続けているのだと。つまり仕事をしなくてもかかる経費があり、仕事をした方がまだマイナス減るというのだと。
※では、ヤード自体を売ってしまえばいい!と、思うでしょう。
※が、購入してしまったヤード=土地は、今売ると半値以下。一区画土地と建物など含めると数億円はくだらない為、売却した瞬間に億単位の損失が確定することになります。
※赤字を出しつつヤードを維持するのか? 大きな損失を確定して、ヤードを売却するのか?
の選択な訳です。
※雑線(関東地区:【5月20日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):196円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):185円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):177円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):171円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):133円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):113円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上