御客様各位
【5月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109.74銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:17828(-23)
※N.Y.金:1222.70(-3.90)
※N.Y.原油:49.48(-0.08)
※LME銅($/t) 現物
午前:4705.50(+69.5)
午後:4686.5
※NYC銅(¢/lb)
5月:210.65(+0.15)
※LME銅相場
一時1バレル50ドル台に乗せたことを好感して上昇したものの、最終的にマイナスで引けたことで値を消した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:560円、ロンドン午後:560円、N.Y.:550円
【5月26日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:540円(5月24日より-10円)
※上海先物取引所 銅5月:35830(+330)
※上海先物銅は上昇、中国内スクラップ相場は前日比プラス300人民元/T、雑線価格はプラス1〜2円です(臨時メール)。
≪おまけ≫
※昨日まで二日間展開した『単価の高いモノ安いモノ』の話は、あくまでも机上の論理です。
※現実的には、様々な問題がります。
※例えば経費の問題です。従業員の給料、トラックや機械類の維持には経費がかかります。
※銅系の問屋で、相場が急落して荷物が入って来なくても、その間経費は発生します。『相場が下がったら、相場が上がるまで仕事を休み』と出来ればいいのですが・・・(当然ムリ)。
※そういう意味では相場に関係なく入ってくる品物の方が良いということになります。
※単価の高いものを扱う業者ほど、入荷がないときにも利益を出す為の工夫が必要で、相場商品を扱う難しさだと思います。
※大抵の企業はその為に、過剰な在庫を持つことになります。
※結局、単価の高いモノ安いモノ、また様々な種類のモノを扱う会社が強いという話になります。
※雑線(関東地区:【5月26日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):196円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):185円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):177円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):171円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):133円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):113円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上