御客様各位
【6月8日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=107円36銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:17938(+17)
※N.Y.金:1247.00(-0.40)
※N.Y.原油:50.36(+0.67)
※LME銅($/t) 現物
午前:4589.0(-117.0)
午後:4554.0
※NYC銅(¢/lb)
6月:205.10(-6.60)
※LME銅相場
これまでの相場上昇を背景にファンド筋が利益確定の売りを出し下落に転じた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:540円、ロンドン午後:530円、N.Y.:530円
【6月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:540円(6月6日より-20円)
※上海先物取引所 銅6月:35990(-170)
※上海先物銅は下落、中国内スクラップ相場は前日比マイナス100人民元、若干円安で、雑線価格はプラス1円(臨時メール)。
※昨日、相場の予想は出来るか?という話をしました。ちなみに、
LME銅 X 為替の値が542円台で、今現在の建値が560円だから、いずれ下がるというのは予想可能です。
※これは建値制度に矛盾=欠陥があるからです。
※建値は、瞬間瞬間に替えることが出来ません(それどころか3日間も動かない)。 だから24時間動き続けている市場との間にギャップが生まれる。
※建値が上がりそう・下がりそうといのは、予想ではなく、ほぼ確定された計算値で、誰でも分かる話です。
※ステンレスや、アルミの価格も同様で、メーカ−が発表する価格は、市場に合わせて随時動かすことが出来ません。
※大抵の場合、月の前半後半で発表される為、皆さんは、LME X 為替の値が計算上、上がりそうだから=売るのをまとう、下がりそうだから早めに売ろう、と予想に基づき動きます。
※これは市場を予想しているのではありません。
メーカーが作った(欠陥?)制度と、24時間動き続ける市場とのギャップを突いて利益を上げようという行為です。
※市場自体はout of controlです。予想不可。
※雑線(関東地区:【6月7日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):191円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):181円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):172円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):167円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):130円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):110円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
6月8日 相場情報