6月15日 相場情報

御客様各位

【6月15日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=105円97銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:17674(-57)
※N.Y.金:1288.10(+1.20)
※N.Y.原油:48.49(-0.39)
※LME銅($/t) 現物
午前:4510.5(-4.5)
午後:4503.0
※NYC銅(¢/lb)
6月:204.45(-1.30)
※LME銅相場
本日15日まで2日間開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えるなか、利上げ見送りは決定的なものの、引き続き英国の欧州連合(EU)離脱への警戒感や原油先物の下落などを背景に売り優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:520円、ロンドン午後:520円、N.Y.:520円

【6月14日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(6月9日より-10円)
※上海先物取引所 銅6月:35460(0)
※上海先物市場銅は小幅な値動き、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比プラス100人民元、雑線価格変わらず。
※『第一回:販売不振の原因』 1-1
※(a)中日関係の険悪化と、(b)中国経済の低迷から、販売不振とありますが、これは以前説明の通り全くの間違いです。
※弊社も同社もスクラップ輸出をしていましたが、実はここ20年くらいの間、“被覆線やミックスメタルの輸出が「中国が原因で」中国向けに販売不振になったことは一度もありません。“
※むしろ、日中関係が冷え切り、上海領事館がデモ隊に襲撃されたり、イオンモールが暴徒に破壊された時期たり、天津で大爆発があっても、全く、普通に輸出取引をしていました。
※(b)中国経済低迷も同じです。 経済成長率が落ちている現在でも、売ろうと思えば何千トンでも輸出はできます。需要はあり、価格さえ合えば中国側は購入をしてくれます。
※断じて(a)(b)は販売不振の原因ではありません。 販売不振になっているとすれば、
1日本国内に競争相手が多過ぎ、2クズの発生量が少なく、3情報=単価が末端まで知れ渡っている為です。
※1〜3の理由で、仕入値が上がっているから、売れないのです。販売不振の理由は全く違います。

(つづく)

※雑線(関東地区:【6月14日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):184円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):174円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):166円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):161円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):124円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上