御客様各位
【6月18日：今朝の状況】
※為替(ドル/円)：1ドル＝104円17銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ：17675(-57)
※N.Y.金：1294.80(-3.60)
※N.Y.原油：47.98(+1.77)
※ＬＭＥ銅($/t) 現物
午前：4521.5(-3.0)
午後：4558.5
※ＮＹＣ銅(¢/lb)
6月：205.25(+0.25)
※ＬＭＥ銅相場
前半は、EU離脱を巡る国民投票のキャンペーンが残留支持派の国会議員殺害で中止されたこと背景とした欧州株や原油相場の上昇に追随したが、後半は週末前の手仕舞い売りで値を消した。
※本日時点予想計算値：ロンドン午前：520円、ロンドン午後：520円、N.Y.：520円
【6月17日：昨日の状況】
※日本国内銅建値：520円（6月17日より-10円)
※上海先物取引所 銅6月:35420(-290)
※上海先物銅は僅かな下げ、中国内スクラップ(光亮銅)もマイナス100人民元、雑線価格は変わらず。
※建値が又下がりました。壊滅的に商売が少ないです。
※つづき
※第三回：相場が下がれば会社は潰れるか？』2-1
※信用調査会社は、a中日関係悪化、b、中国景気低迷と、並列して『cスクラップ価格の値下がりもあり、大幅な赤字を出していた』と書いてます。
※ここが突っ込みどころの2番目。
※そもそも非鉄金属を扱う業者は、製品であっても、原料であっても、皆相場の影響を受けます。
※相場が下落する度に相場商品を扱う業者が皆潰れるでしょうか？
※確かに商品を在庫をしている以上、仕入れたモノを相場の影響なく売り抜くことは不可能だと思います。つまり、完全な売りのヘッジは出来ない（特にスクラップは）。
※その為、相場が下落すると、利益が上げにくいのは事実です。
※但し売り値も下がりますが、仕入れ値も下がります。 下がったときに荷物を仕入られれば在庫の平均は下がり、長期的には利益を出せます（資金が続けばですが・・・）。
※スクラップ価格の値下がりはa収益を圧迫し・b資金負担を必要とします、が、それと同時に『下がった価格で荷物が仕入られないこと』が大きな原因だと思います。
※相場の上げ下げ自体は過去ずっと繰り返している訳で、会社倒産理由の一つ、同時に過去にない、1スクラップ発生薄や2国内景気悪化があるのでは？
※雑線（関東地区：【6月17日現在】
【0】雑線（45%・赤保証）：183円/kg
【1】雑線（44%・赤中心）：173円/kg
【2】雑線（43%前後・雑中心)：165円/kg
【3】雑線（40-43%雑中心 不安定)：160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線)：124円/kg
【5】雑線（家電線・弱電）：105円/kg
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意３：大口＝約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意４：コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
6月18日 相場情報