6月23日 相場情報

御客様各位

【6月23日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=104円47銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:17780(-48)
※N.Y.金:1270.00(-2.50)
※N.Y.原油:49.13(-0.72)
※LME銅($/t) 現物
午前:4687.0(+100.5)
午後:4708.5
※NYC銅(¢/lb)
6月:213.55(+1.90)
※LME銅相場
ドル安に加え、英国が国民投票欧州連合(EU)残留を決めるとの見方が強まっていることが相場を支えた。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:530円、ロンドン午後:540円、N.Y.:540円

【6月22日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(6月22日より+10円)
※上海先物取引所 銅7月:35900(+210)
※上海先物市場銅は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず、雑線価格は変わらず。
※明るい話が少ないなか、先日、商社に勤める友人に良い話を聞きました。
※大手商社が決算で軒並み赤字に陥ったのは記憶に新しい処。特に、財閥系と言われる会社は資源関連への投資比率が高く、資源価格の下落が会社業績に直結した形。
※何でも会社内の投資比率(アセット)は、食料、機械、衣料、サービス、云々、とあらゆる仕事をを全部まとめても、会社全体の4割〜5割に満たない。つまり約半分〜6割が、石油・石炭・金属など資源関連への投資だそうです。
(ちなみにもう一方の財閥系商社に至っては7割が資源関連)
※で何が明るいか? この大手商社、一期赤字に陥ったからと言ってそのアセットを全く変えてないそうです。
※それはそうです。過去、相場が暴騰した際の投資リターンが莫大なので、多少の赤字など屁の河童。
※資源関連のビジネスは10年、20年、下手するともっと長い単位での投資と捉えており、1年、2年、利益が出てないことは、投資方針に影響を与えないということ。
※ということで、皆さん、この業界の仕事、将来に全く心配は御座いません!!
※雑線(関東地区:【6月22日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):183円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):173円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):165円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):124円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上