御客様各位
【6月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=102円96銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:17694(+284)
※N.Y.金:1326.90(+9.00)
※N.Y.原油:49.88(+2.03)
※LME銅($/t) 現物
午前:4780.0(+2.5)
午後:4829.0
※NYC銅(¢/lb)
6月:218.35(+1.30)
※LME銅相場
英国民投票での欧州連合(EU)離脱選択を受けた先行きの不透明感も、各国当局による金融市場安定や、景気刺激策への期待感が広がり、一段高となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:540円、ロンドン午後:540円、N.Y.:540円
【6月29日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(6月22日より+10円)
※上海先物取引所 銅7月:37110(+280)
※上海先物取 銅 は連日の上昇、中国内スクラップ(光亮銅)相場は前日比200人民元UP、雑線価格はプラス2〜3円(臨時メール)。
※LME水準が連日上がっている為、雑線価格も僅かづつですが毎日上げています。
中国のスクラップの方が上げも下げも慎重なようなので、その上げ幅には注意が必要。
建値計算値がこれくらいだから、雑線もこれくらいのはず。は、禁物。
※さて、日本全国のお客様、特に老舗の問屋さんから『近くに中国人のヤードが出来て困る』という愚痴を聞くのは日常茶飯事(ニチジョウサハンジ)
。
※状況は全国一緒で、a比較的狭い、b調整区域に、c壁だけ立て、d鉄から何でも買うパターンの中国人ヤードは、本当に増えました。
※日系の老舗鉄・非鉄問屋さんからすると、自分の会社の近くには本当にその数が多い。と思われるでしょうが、間違いなく全国一の激戦区は、千葉県です。
※それも千葉市を中心に周辺の市原市・四街道市・八街市はこうしたヤードが(自分の中では )日本一多い地域だと思います。 まさにスクラップ銀座。
※先日、弊社の営業マンが新しく1社を訪問すべく彷徨っていると、目的の会社にたどり着く前に、3社ほど同種のヤードに出くわしたと。 石を投げればスクラップヤードに当たる状況です。
※雑線(関東地区:【6月29日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):181円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):172円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):164円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):159円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):123円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):104円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
6月30日 相場情報