御客様各位
【7月1日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=103円27銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:17929(+235)
※N.Y.金:1320.60(-6.30)
※N.Y.原油:49.33(-1.55)
※LME銅($/t) 現物
午前:4827.0(+47.0)
午後:4809.5
※NYC銅(¢/lb)
6月:219.45(+1.10)
※LME銅相場
イングランド銀行総裁が追加刺激策の実施を示唆したことから欧米株は軒並み上昇したものの、銅は月末・週末を控えて狭いレンジ内の動きとなった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:540円、ロンドン午後:540円、N.Y.:540円
【6月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(6月22日より+10円)
※上海先物取引所 銅7月:37430(+320)
※上海先物、銅は上昇。中国内スクラップ(光亮銅)相場は前日比マイナス200人民元、雑線価格はマイナス0〜1円です。
※中国の国内スクラップ価格がある程度統制されているのは、以前からお伝えの通り。未だに誰が決めているのか分からないのですが、中国内には業界新聞のような価格表が存在し、皆、その価格表を見て商売をしています(もちろん、メーカーの買値も見てます)。
※中国東北地方の入口:天津と、南部も南部香港に近い:広東省と、何千キロも離れていますが、銅、アルミ、などスクラップ価格はほとんど変わりません。 違いがあっても、数百人民元/MT程度(100人民元で1.5円/KG程度の差)。
※電気銅市場はLMEと上海市場がある程度連動します。が、中国内スクラップ価格はLMEに”完全にはリンクしない”ので注意が必要です。
※ここ数日は、aLMEが上昇している上、b折からのモノ不足で、日本国内市中、品物に対する買い気が強い気がします。
※特に入札などがあると、無茶な買いが見受けられます。(実際、周囲の雰囲気に合わせて買うしかない)
※ですが、中国輸出向けには価格計算に注意が必要です。
※雑線(関東地区:【6月30日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):181円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):171円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):163円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):158円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):122円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):103円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上