御客様各位
【7月6日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=101円67銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:17840(-108)
※N.Y.金:1358.70(+19.70)
※N.Y.原油:46.60(-2.39)
※LME銅($/t) 現物
午前:4840.5(-79.5)
午後:4804.5
※NYC銅(¢/lb)
7月:218.15(-3.35)
※LME銅相場
英国のEU離脱選択を受けた先行き不透明感の強まりが再び意識されるなか、リスク回避の売りが優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:540円、ロンドン午後:530円、N.Y.:530円
【7月5日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:540円(7月1日より+10円)
※上海先物取引所 銅7月:37620(-410)
※上海先物銅は下落、中国内スクラップ相場は前日比マイナス400人民元、雑線価格はマイナス3〜4円です(臨時メール)。
※ある人の理論です。
※何故銅相場は上がっているか? とにかくマネーの流れだそうです。
※BREXIT問題→ヨーロッパの景気後退→世界的な金融緩和→マネーの行き先が新興国に流れた。
※チリやペルー、またザンビアなど、鉱物資源が埋蔵する国は、基本、新興国。で、資源価格が上昇しているのだと。
※これまでは、経済が唯一好調で金利を上げて行こうとしているアメリカに世界のマネーが集まりつつあった。
※がBREXIT問題をきっかけに資金が逆流。投資先を見失ったマネーが瞬間的に新興国に集まっているのがここ1〜2週間の現象だと。
※(1)BREXIT問題が一段階し、アメリカの景気がしっかりと判断されると、マネーは再びアメリカに集まる。=資源価格は下がる。
※(2)ヨーロッパは銅の最大需要国である中国の輸出先でもあります。
その点からもBREXIT問題は銅相場にマイナス。=銅需要低下。
※なるほどな〜と聞き入ってしまったのですが、このお方。
昨年〜今年、個人的な銅相場予想は大ハズレだったそうです。
過去に起きたことの分析・理屈付けは、言わば『後付け』です。
※後になって、起きた現象をどれだけ説明出来ても、将来は分からないという話でした。
※雑線(関東地区:【7月5日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):180円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):170円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):162円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):157円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):122円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):103円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上