御客様各位
【7月9日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=100円45銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:18146(+250)
※N.Y.金:1358.40(-3.70)
※N.Y.原油:45.41(+0.27)
※LME銅($/t) 現物
午前:4710.0(-15.0)
午後:4684.5
※NYC銅(¢/lb)
7月:211.85(-0.45)
※LME銅相場
市場が注目した6月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想以上に急増し、NY株は大幅高となったが、銅は特に反応せず、横這い推移となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:520円、ロンドン午後:520円、N.Y.:510円
【7月8日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(7月6日より-10円)
※上海先物取引所 銅7月:36590(-460)
※上海先物 銅は連日の下落、中国内スクラップ相場は前日比マイナス300人民元、円高もあり雑線価格はマイナス2〜4円(臨時メール)。
※天津の売り先1社が、輸入解体ヤードの売却を進めてます。
※偶にお伝えしますが、天津の郊外:子牙地区にはスクラップ専業団地があります。
※輸入ライセンスを所有する業者はここにヤードを持つ必要があり、輸入された荷物は必ず一度ここに入ります。
※a荷物は工業団地内で解体されたり、b周辺に無数ある小さい業者に転売され解体することもあります。
※今回、工業団地内のヤードを売却するのは、ここ数年、とにかく荷物(=採算の合う荷物)が少なく維持費が出ていない為です。
※では、その後も仕事が出来るのか?と言うと、特に問題ないそうです。
※(仕入)輸入ライセンスを所有する会社経由で荷物を買ったり、(加工)親類・仲間の解体ヤードで解体は続けることが出来る。
※ヤード売却のポイントは、土地購入と設備にかけたコストが、今の相場売っても全く合わないこと。つまり損切りで売るということ。
※それでも景気の悪い中国で買い手がつくだけ、相当運が良いようで、今回の決断に至ったようです。
※雑線(関東地区:【7月8日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):172円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):163円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):155円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):151円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):117円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):99円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上