8月3日 相場情報

御客様各位

【8月3日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=100円90銭【06:58現在】
※N.Y.ダウ:18313(-90)
※N.Y.金:1372.60(+13.00)
※N.Y.原油:39.51(-0.55)
※LME銅($/t) 現物
午前:4885.5(-21.5)
午後:4908.0
※NYC銅(¢/lb)
7月:220.65(+1.00)
※LME銅相場
米国の4〜6月限の実質GDPが予想外に弱い内容だったことでドル売りが続き銅を押し上げたが、後半はNY株の下落に連れて上げ幅を縮小した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:540円、ロンドン午後:540円、N.Y.:540円

【8月2日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:550円(8月1日より-10円)
※上海先物取引所 銅8月:37760(-110)
※上海は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず。為替も大きくは変わらず雑線価格は変更なし。
※中国天津地区、売り先の1社が来日しており、情報交換をしております。
※一度来日すると、様々な地域で、まとめて買い付けする為、国内の大手問屋の動向も何となく耳に入ってきます。
※不思議なのは、日本国内では高値を出して集荷していると噂の大手問屋であっても、対中国客先への売値は、弊社も含め皆同じであること。
※集荷単価が高いのは、中国に、さぞ強力な買い手か存在するのだろうと思われがちですが、そもそもそんな買い手は存在しない(妄想の産物)。
※つまり国内大手問屋は自らのリスクで、売値に合わなくても高値で集荷してる訳です。 

※高値で集荷し、1相場の上げを待つか、2小口で平均単価を薄めるか、はたまた3損して売るか?となります。
※その品物単体では損しても、A宣伝効果や、B他の品物で利益を得るなどメリットがあるのだと思われます。

※雑線(関東地区:【8月2日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):184円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):174円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):165円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):124円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上