御客様各位
【9月7日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=102円05銭【06:20現在】
※N.Y.ダウ:18538(+46)
※N.Y.金:1354.00(+27.3)
※N.Y.原油:44.83(+0.39)
※LME銅($/t) 現物
午前:4623.0(+20.0)
午後:4620.0
※NYC銅(¢/lb)
9月:208.40(+1.25)
※LME銅相場
弱い米経済指標受けた米利上げ観測の後退を好感したドル安に連れ高となった。※本日時点予想計算値:ロンドン午前:520円、ロンドン午後:520円、N.Y.:510円
【9月6日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:520円(9月1日より+10円)
※上海先物取引所 銅
9月:36500(-40)
※上海先物取銅は小幅な値動き、LMEがレイバー・デイ(日本で言う勤労感謝の日)で休場につき動きが少ないです。
※銅スクラップ相場は前日比変わらず、円高で雑線価格はマイナス1円(臨時メール)。
※国営企業の罪。
※在中国のスクラップ輸出客先のうち、国営企業(正確には民間+役所の第三セクター)が最近静かです。鳴りを潜めていて=はっきり言ってしまえば、あまり荷物を買っていない様子。
※在中国の売り先としては、他に民間企業がある為、今後も輸出自体には問題ありません。
※問題なのは、国営企業の買い方が”品質について甘かった”という点で、売り手である日本側問屋はその品質基準に慣れてしまっていること。
※AもBも皆Aの価格となれば、わざわざ分ける必要なく、そもそも本来のAの品質自体がよく分からないという状態。
※(もっと具体的に言うと、雑線の中に家電線は入れてはダメと言う客先より、少しなら入れていいよという客先の方が人気が出ますネ。今の国内基準はそんな風)
※さて、国営企業が荷物を買わなければ、民間企業の基準に合わせるしかないのですが、今迄ずっとやってきて、いきなり厳格なルールにします!と言われても、急に雑線の管理方法は変えれません。
※今後、しっかり管理している会社ほど売り易いという状況になると予想してます。
(弊社にとって都合が良いように書いてる面もあります・笑)
※雑線(関東地区:【9月6日現在】)
【0】雑線(45%・赤保証):183円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):173円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):165円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):124円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相
談下さい。】
9月7日 相場情報