9月15日 相場情報

御客様各位

【9月15日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=102円41銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:18034(-31)
※N.Y.金:1326.10(+2.40)
※N.Y.原油:43.58(-1.32)
※LME銅($/t) 現物
午前:4694.5(+53.0)
午後:4724.0
※NYC銅(¢/lb)
9月:214.80(+5.25)
※LME銅相場
13日発表された8月の中国鉱工業生産と小売売上高が予想を上回ったことが再度上げ材料となり、ロンドン時間に上昇したあと、ドル安を手掛かりに値を飛ばした。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:530円、ロンドン午後:530円、N.Y.:530円

【9月14日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:520円(9月1日より+10円)
※上海先物取引所 銅 
9月:36660(+140)
※※中国内スクラップ相場は前日と変わらず、円安で、雑線価格はプラス1〜2円です。

※雑線取引において、弊社の手法と、最近の取り組みについて説明します(宣伝を兼ねております。) 前2回:
【前篇】
※簡単に言うと、
①まとめてドン!か、②小まめにポン!か、です。
※雑線取引で過去ずっと取られてきた手法は、問屋でも規模の大きなメガ問屋が、aとにかく大量に、bあまり品質を分けず一山にする。
※売り方は、量をエサに中国に高く売りつける手法でした。
※管理は楽、最近でこそ歩留まりを分けてますが、もともとA線B線くらいの分け方。
・・・①
※一方で、弊社はもともと雑線の品質を小まめに分けて管理し、それぞれの
歩留まりに応じて単価を分け、品物を買い品物を売る手法を取っています。
※売り方は細かく、1コンテナに何種類も積み込みます(雑線自体も仕入先毎に分け別々に扱う)
※管理に手間もかかりますし、仕入先に品質の細かさを要求する為、あまり好まれません。
・・・②
※ご存知の通り、最近は、かつてほど売り手市場ではありません。中国の買い手は激減し、買い方も慎重になっています。 
※その為か?の手法が、最近、やや崩壊してきています。
②の手法を取る、東京資源の時代が来たか!?と思ってます。
(後編につづく)

※雑線(関東地区:【9月14日現在】)
【0】雑線(45%・赤保証):182円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):172円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):165円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):124円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上