御客様各位
【9月17日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=102円26銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:18123(-88)
※N.Y.金:1310.20(-7.80)
※N.Y.原油:43.03(-0.88)
※LME銅($/t) 現物
午前:4733.5(+6.5)
午後:4768.5
※NYC銅(¢/lb)
9月:215.15(-0.05)
※LME銅相場
中国市場が中秋節で連休中のなか、週末で方向感なく推移した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:530円、ロンドン午後:530円、N.Y.:530円
【9月16日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(9月15日より+10円)
※上海先物取引所 銅
上海市場は中秋節で休場
9月:-----(+-)
※中国は中秋節で、木・金・土は休場。スクラップ相場も立っていません。
(おまけ)
※中国向けのスクラップビジネスは、2008年か?、2010年か?、をターニングポイントに完全に変わりました。
※
1非鉄金属相場の高騰がない。
2中国税関の厳格化で脱税が出来ない。
3中国人件費の高騰で加工賃が上がった。
4日本に業者が増え過ぎ仕入れ価格が上がった。
※これらの要因で中国向け非鉄スクラップの仕事は、かつてほど儲かりません。
※儲からないので、中国の買い手の種類も大きく変わりました。
※(★昔)かつて中国で荷物を買っていた人々は、自分の事業のほか、不動産や株などで、既に儲かった資金で、ただ単に投資として非鉄スクラップを買っていた。
※相場が上がれば勝ち、下がれば負けという買い方でした。これはいわゆる丁半博打(バカラならPLAYERかBANKERか)。
少なくともそうしたギャンブラーが、実業家以外にたくさん存在しました。
※(★今)現在、ギャンブラーは市場から完全に退場し、中国で荷物を買っている人は純粋な輸入・加工業者(実業家)しか残ってません。
※だ・か・ら、?量は少なくていい、?歩留まりがズレないことが重要、?相場・為替のリスクを避けたい。と希望する訳です。
※一昨日〜昨日紹介した”少量で・早めに荷物を回す手法”=小まめにポン!は、今の客先の意向に合っています。
一方、まとめてドン!はギャンブラー向きな訳です。 (おしまい)
※雑線(関東地区:【9月16日現在】)
【0】雑線(45%・赤保証):182円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):172円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):165円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):124円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
9月17日 相場情報