御客様各位
【9月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=100円30銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:18094(-166)
※N.Y.金:1344.10(+2.40)
※N.Y.原油:45.93(+1.45)
※LME銅($/t) 現物
午前:4794.0(-21.0)
午後:4822.5
※NYC銅(¢/lb)
9月:219.00(-0.25)
※LME銅相場
欧米の株価下落を背景に売り優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:530円、ロンドン午後:530円、N.Y.:530円
【9月26日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(9月15日より+10円)
※上海先物取引所 銅
9月:37720(+10)
※上海先物銅は小幅上昇、中国内銅スクラップ相場は前日比マイナス100人民元、雑線価格はマイナス0〜1円(臨時メール)。
※国慶節の休暇について、もう一度確認しておきます。
※中国は10月1日の建国記念日に合わせて、大型の連休となります。今年は10/1土〜10/7金が公休日、10/8.9の週末を合わせてこの間は完全に休みとなります。
※上海市場が止まり、(スクラップも含め)中国国内の現物価格などが止まる為、(a)価格水準が分からず、LMEと為替から予想するしかありません。(b)ヘッジも出来ません。
※また(c)銀行が休みとなり、この間、中国→日本への送金が完全に出来ません。
※在中国の客先は(a)(b)(c)の理由から国慶節明けまでのリスクを見る必要があります。
その為、目一杯の価格を出しづらくなります。
※例えば10/3に日本から雑線を100トンofferします、ですが10/3時点、国際市場でLME数値が下がっていたり、為替が円高だったりしても、中国国内の価格がいくらになるのか?全く分からない。具体的に雑線価格をいくらにしていいか分からない。
※10/10までの間は、上げてま下げても正確な価格は分からず、仮に買いの契約を決めてしまえば、タダ上がることを祈り待つだけの宝くじのような状態になります。
※その為、建値で言ったらいくらだ!とか、LMEから言ったらいくらだ!と、日本側が主張しても、価格交渉が通らないということがある訳です。
※雑線(関東地区:【9月26日現在】)
【0】雑線(45%・赤保証):182円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):172円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):164円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):159円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):124円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相
談下さい。】
以上
9月27日 相場情報