御客様各位
【10月12日：今朝の状況】
※為替(ドル/円)：1ドル＝103円48銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ：18128(-200)
※N.Y.金：1255.90(-4.50)
※N.Y.原油：50.79(-0.56）
※ＬＭＥ銅($/t) 現物
午前：4801.5(+15.5）
午後：4795.5
※ＮＹＣ銅(¢/lb)
10月：217.85(-1.20)
※ＬＭＥ銅相場
原油相場が利益確定の売りに押されたことや、ドル高が進んでいることなどが嫌気され、売り優勢となった。
※本日時点予想計算値：ロンドン午前：540円、ロンドン午後：540円、N.Y.：540円
【10月11日：昨日の状況】
※日本国内銅建値：540円（10月6日より+10円)
※上海先物取引所 銅 10月 37980(+440)
※上海先物銅は上昇、銅スクラップ相場は国慶節前よりプラス200人民元、雑線価格はプラス1円(臨時メール)。
※日中の連休が終わり、やっとリアルな数字が出てきました。
※9月末（9/30時点）と比べ弊社相場情報で雑線は5円上がっています。
※この間、建値が10円上がり更に10円上がるかも・・・・という水準ですから、相場情報価格は極めて妥当。
※問題は仕入先の期待感です。仕入先には、今の弊社価格を提示してますが、まだ契約する会社はちらほら。弊社の価格をたたき台に情報を収集中でしょうか(笑)。offerお待ちしております。
※さて、中国客先側で小さな問題が出てきました。中国輸入ライセンスについてです。
※中国側輸入ライセンスには、年間に輸入出来る金属スクラップの量が決められてます。
※中国側：輸入者は、全社がライセンスを所有している訳ではなく、貸したり借りたり融通してます。
※昨今、a輸入者自体が減り、b(恐らく)各社の輸入申請量も減り、全体としての輸入量＝”枠”が一杯になり始めた。
※その為、自社ライセンスを所有する会社は特に問題ないのですが、そうでない会社は貸し借りがしにくくなっています。
※結果、送金が出来ないとか、遅れるという事態が起きています(該当するライセンス範囲内しか海外送金が出来ない為)。
※弊社の売り先は多数あるので、この問題がある会社とない会社があります。ライセンス更新をする年末まで少し問題が続くかもしれません。
※雑線（関東地区：【10月11日現在】
【0】雑線（45%・赤保証）：186円/kg
【1】雑線（44%・赤中心）：176円/kg
【2】雑線（43%前後・雑中心)：168円/kg
【3】雑線（40-43%雑中心 不安定)：163円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線)：127円/kg
【5】雑線（家電線・弱電）：107円/kg
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意３：大口＝約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意４：コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上