御客様各位
【10月15日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=104円23銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:18138(+39)
※N.Y.金:1255.50(-2.10)
※N.Y.原油:50.30(-0.09)
※LME銅($/t) 現物
午前:4672.5(-82.0)
午後:4669.5
※NYC銅(¢/lb)
10月:210.35(-1.15)
※LME銅相場
ドル高加速に加え、独製錬大手が来年の銅プレミアムを6.5%引き下げたことなどが嫌気された。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:530円、ロンドン午後:530円、N.Y.:530円
【10月14日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(10月14日より-10円)
※上海先物取引所 銅 10月 37480(-370)
※上海は下落、中国内スクラップ相場(光亮銅)は前日比マイナス300人民元、雑線価格はマイナス2円(臨時メール)。
※建値が下がりました。火、水、木曜日のうちに荷物を売った方はシメシメでしょう。
※非鉄スクラップの中国向け輸出をしていると『最近中国はダメなのか?』という質問をよく受けます。
※宝飾品を扱う方曰く『中国の景気が良い頃は、金、銀、プラチナが香港向けに大量に売れたが、今は全くダメ』だそうです。
※一方で、弊社の仕事の場合、全く事情が異なります。
※以前も同じ話をしましたが、主力である被覆線くずを含む、銅・アルミ・ステンレスなどの金属スクラップを中国に輸出する仕事は、相変わらず継続されています。
※仕組み自体はここ20年ほど、大きくは変わっておらず、恐らく今後も継続すると思われます。
※弊社のような輸出業者が、以前に比べ儲からなくなったとしたら、その理由は、単に『競争が厳しくなった』為です。
※発生量が横ばいか、減っているのに、業者の数が減らない、もしくは増えている為、トン当たりの利益を圧迫しているのが理由です。
※中国には変わらず需要があり、価格が妥当であれば、いくらでも売ることが出来ます。
※そういう意味では、宝飾品の例とは異なり、仕事として儲からないのは、中国側の事情ではないのです。
※雑線(関東地区:【10月14日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):184円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):174円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):166円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):161円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):125円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上