御客様各位
【10月19日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=103円85銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:18161(+75)
※N.Y.金:1262.90(+6.03)
※N.Y.原油:50.29(+0.35)
※LME銅($/t) 現物
午前:4665.5(-6.0)
午後:4665.0
※NYC銅(¢/lb)
10月:209.80(-0.15)
※LME銅相場
予想を上回る中国経済指標やドル安を背景に前半は上昇したが、後半はドル反発が嫌気され値を消した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:530円、ロンドン午後:530円、N.Y.:520円
【10月18日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(10月14日より-10円)
※上海先物取引所 銅 11月37300(+20)
※上海は上昇、中国内スクラップは前日比プラス100人民元、為替の動きも小さく雑線価格は変わらず。
日本の通関について?
※ある仕入先お客様より輸出通関について質問された為、何回かに分けてスクラップの輸出通関について説明します。
※まず、基本的な話になりますが、日本から海外に輸出する際には、一度、貨物を港に持ち込み輸出通関申告、申告が切れてから荷物をコンテナに詰み込むのが大原則です。
※空のコンテナを、港でない場所まで運び、貨物を詰み込むのは言わば特例中の特例です。(メーカーvan詰と言います。全輸出貨物のほんの一部です。)
※税関が荷物を、目で見てチェック出来ない状況でコンテナに詰み込んでしまうので、そのコンテナが港(CY=container yard)に入ってから、輸出者(荷主=shipper)は税関に申告、中身の説明をします。
※税関は申告に基づき検査を行うのですが、大量にあるコンテナ全部をチェックすることは出来ません。
※因って、過去に実績がある荷主の物はチェックを省略するのです。税関はそんなこと認めないでしょうが。
※(あと、これも税関は認めませんが上場企業や、大企業は検査が甘いです)。
【つづく】
※雑線(関東地区:【10月18日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):183円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):173円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):165円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):125円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):106円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上