10月20日 相場情報

御客様各位

【10月20日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=103円43銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:18202(+40)
※N.Y.金:1269.90(+7.00)
※N.Y.原油:51.60(+1.31)
※LME銅($/t) 現物
午前:4642.5(-23.0)
午後:4645.5
※NYC銅(¢/lb)
10月:209.70(-0.10)
※LME銅相場
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:520円、ロンドン午後:530円、N.Y.:520円

【10月19日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(10月14日より-10円)
※上海先物取引所 銅 11月37260(-40)
※上海は小幅下落、中国内スクラップは前日比変わらず、雑線価格は変わらず。
日本の税関について?

※大量にあるコンテナを全量は検査しきれないという話をしましたが、それでは通関にならないので、税関は大企業・零細企業に関わらず、任意に抜き打ち検査を行います。
※検査には段階があり、1書類審査、2?線検査、3開扉検査、という風に検査は厳しくなります。

※過去に税関検査になり『荷物に問題がある』と、輸出者(荷主=shipper)にはバッテン(×)がつけられます。
※サッカーのイエローカードに似ていてバッテン1(×1)の段階だと、その後検査になり易い状態が続きます。もう一度バッテンを貰うと退場という状態。

※例えば、東京資源という会社は何年間も輸出実績があり累積のバッテン(×)がないと、そもそも通関がスムーズに行きます。

※しかし一度検査となり『荷物に問題がある』と、その後当分の間は、頻繁に書類検査になったり、?線検査になります。(検査には費用がかかり、荷主の負担となります)

※ちなみに輸出を専門にしている弊社、1書類審査や2?線検査は、年に何度かあることで、イチイチ気にしていられません。スピード違反で捕まったようなもので、累積で免停にならなければ仕方ないか〜という具合。

※そのバッテンの状態がいつ解除されるかは明らかではありませんし、決まりもないようです。 ただ問題なし!の実績を積んで行くしか解除の方法はありません。
【つづく】

※雑線(関東地区:【10月19日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):183円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):173円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):165円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):125円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):106円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上