御客様各位
【10月21日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=103円95銭【7:15現在】
※N.Y.ダウ:18162(-40)
※N.Y.金:1267.20(-2.40)
※N.Y.原油:50.43(-1.17)
※LME銅($/t) 現物
午前:4633.5(-9.0)
午後:4645.0
※NYC銅(¢/lb)
10月:209.05(-0.65)
※LME銅相場
LMEアルミの下落、ドル高・原油安などを背景に売り優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:530円、ロンドン午後:530円、N.Y.:520円
【10月20日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(10月14日より-10円)
※上海先物取引所 銅 11月 37270(+10)
※上海は小幅な値動き、中国内スクラップは前日比マイナス100人民元ですが、ここ数日雑線価格を調整していなかったこともあり僅か1円程度調整(臨時メール)。
日本の税関について?
※面白いというか、不条理だと思うのは、税関の検査は日本全国統一されたルールであるのに、実際には色々な状況において差異があると思われること。
※これはあくまで、小生が経験した主観であり、当局に聞いても一切認めないと思いますので、そのつもりで読んでください。噂も含みます。
※(1:地域)
全国各港(厳密には各税関所)に因って、検査の厳しさが異なります。
経験上、横浜など大きな港は検査が甘く、地方港ほど検査が厳しいという気がします。
※これは単純に物量の問題で、はっきり言えば貨物が多い港は検査している暇がない。逆に言うと地方港は『暇なので、いっちょ厳しく検査するか!』となる訳です。
※(2:時期)
※毎年、人事異動があるのは7月です。その後8月〜9月は厳しくなる(新任の職員が気張る?)と言われてます。
※(3:世相)
※世相にも敏感で、例えば日本と北朝鮮との政治関係が悪くなると、北朝鮮行きの船が厳しく検査されたりもします。
※過去、中国にプラスチックごみが輸出され大問題になった後は、日本でのスクラップの通関が全般に厳しくなったこともありました。
【つづく】
※雑線(関東地区:【10月20日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):183円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):174円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):166円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):161円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):125円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):106円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上