御客様各位
【10月28日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=105円31銭【7:30現在】
※N.Y.ダウ:18169(-29)
※N.Y.金:1269.50(+2.90)
※N.Y.原油:49.72(+0.54)
※LME銅($/t) 現物
午前:4774.0(+56.5)
午後:4776.5
※NYC銅(¢/lb)
10月:216.55(+2.60)
※LME銅相場
ドル安を背景とした前日の上昇の流れを引き継ぎ、非鉄金属は総じて上昇した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:550円、ロンドン午後:550円、N.Y.:550円
【10月27日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(10月14日より-10円)
※上海先物取引所 銅11月 37830(-90)
※上海は小幅な値動き、中国内スクラップは前日比変わらず、雑線も変わらず。
(つづき)
※三回に渡りお話してきた銀座支店長シリーズですが、今回が最終回。
※証券ブローカーと非鉄グズブローカー(←小生)とは同じじゃないか?という観点で話してきましたが、実は二者には決定的な違いがあります。
※証券ブローカーの仕事はそのほとんどが、現在ではインターネット証券で代替が効くということです。
※パソコンで株式の売買をしたことがある方は分かると思いますが、ネット証券では、国内株式だけでなく、世界中の株式、債権、先物、投資信M託、リートまで、かつてに比べ恐ろしく安い手数料で、瞬時に売買が出来ます。
※誰が予想しても当たらないのですから、手数料をなるべく安くし、ネットで売買するのが最も効率的です。
※その意味で証券会社の仕事のうち、売買=株の取り次ぎに関して、証券ブローカーは全く必要ありません(残念ですが)。
※片や非鉄グズブローカー(ただの屑屋ですが)は、1中国客先に契約し、2現物をデリバリーし、3代金を回収する役割を担っています。
※国内の非鉄金属スクラップを扱う会社が、中国向けに輸出を行う場合、1、2、3の機能において、ブローカーに頼らざるを得ません。2016年時点では。。
※将来的には、日本にある被覆線グズを?一見で銅歩留まりを判断出来、?自動的に中国へ運び、?現金化出来る仕組みが、開発されるかもしれません。そうなったら弊社は廃業です。
(おしまい)
※【お知らせ】
昨日配信忘れました。 八兵衛並みにうっかりしてました。失礼しました。
※雑線(関東地区:【10月27日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):185円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):175円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):167円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):162円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):126円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):107円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上