11月10日 相場情報

御客様各位

【11月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=105円90銭【7:10現在】
※N.Y.ダウ:18579(+246)
※N.Y.金:1273.50(-1.00)
※N.Y.原油:45.27(+0.29)
※LME銅($/t) 現物
午前:5335.0(+291.0)
午後:5381.5
※NYC銅(¢/lb)
10月:245.90(+8.00)
※LME銅相場
トランプ氏勝利を受けて、米国で強力な財政刺激策が講じられるとの見方が金属相場を押し上げた。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:610円、ロンドン午後:620円、N.Y.:620円

【11月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:560円(11月7日より+10円)
※上海先物取引所 銅11月 41470(+1110)
※上海先物銅は上昇、中国国内(光亮銅)も上昇、為替は円高で雑線価格は変わらず。
※日本時間9日日中は大混乱、為替が1ドルに対し3円以上円高に振れました(一時1ドル=101円台)。
一方でLME大幅上昇に相殺され、輸出向け雑線水準は前日比で大きくは変わっていません。

※想定外が起きました!!
※小生も、日本のマスコミも、全然、全く、何も、アメリカの状況を理解していなかったことになります。選挙結果は大方の予想に反してトランプ。
※更に驚いているのは為替予想。つい1日前迄トランプ大統領が誕生したら、リスク回避で為替は1ドル90円台になるとマスコミは言っていました(小生もそう理解)。実際、9日、アジア時間は円高に振れました。
※ですがその後の欧米市場では逆に円安。今朝は1ドル105円台まで円安が進んでます。円高でなく円安です。
※選挙戦の行方も判断出来ず、トランプ勝利で為替がどちらに動くかさえ判断出来ず。2分の1の確率を、2回外したことになります。先行きなど誰もわからないという良い例ですね。

※雑線(関東地区:【11月9日16:55現在】
【0】雑線(45%・赤保証):196円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):186円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):177円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):172円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):135円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):115円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上