御客様各位
【11月23日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円12銭【7:10現在】
※N.Y.ダウ:19023(+67)
※N.Y.金:1211.20(+1.40)
※N.Y.原油:48.03(-0.21)
※LME銅($/t) 現物
午前:5618.0(+82.5)
午後:5588.5
※NYC銅(¢/lb)
10月:254.25(+3.00)
※LME銅相場
投資家が米国のインフレ上昇や人民元の一段安を見越してヘッジ買いを入れたことが
相場を押し上げた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:670円、ロンドン午後:670円、N.Y.:670円
【11月22日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:660円(11月22日より+10円)
※上海先物取引所 銅11月 45690(+1100)
※上海先物銅は連日の上昇。天津地区では銅スクラップ相場は提示されていません。
中国内スクラップ価格を、前日比プラス600〜800人民元の上昇と予想、雑線価格はプ
ラス5〜6円/kgになりますが、臨時メールを送っていません
。
※国内銅建値が、又、上がりました。650円→660円。
※雑線価格は、連日、据え置いています。極めて異例な事態ですが、如何せん買えな
いので仕方ない。←開き直り?
※輸出向け雑線も、国内売買の状況と似ており、売り先はあるが高い価格では買わな
い。
※例えば銅建値が足元660円でも、その価格水準では誰も取引していません。650円
か?その前の620円か?はたまた
月間平均価格である620円か?
いずれにしても価格を安くしないと売買が成立しない状況です。
※輸出向けも同じで、もし雑線価格が計算上220円でも、210円なら買う、200円なら
買うという相手=在中国買い手を、探せれば契約が成立する状況。
※それに合わせることが出来れば、弊社も‘やっと’仕入れが出来るという事態で
す。
※常に売り手市場であるスクラップ業界には珍しく、買い手市場の様相。
※年末年始のライセンス切替も頭痛のタネです。在中国客先側の事情に合わせ、弊社
は12月5日以降、約2週間はコンテナ詰めをしない予定。
※その間、自社で在庫するかどうか?です。
※雑線(関東地区:【11月22日16:55現在】
【0】雑線(45%・赤保証):232円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):221円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):212円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):206円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):163円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上