御客様各位
【11月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円08銭【7:10現在】
※N.Y.ダウ:19152(+68)
※N.Y.金:1178.40(-10.90)
※N.Y.原油:46.06(-1.90)
※LME銅($/t) 現物
午前:5822.5(-12.0)
午後:5869.0
※NYC銅(¢/lb)
10月:266.80(+6.10)
※LME銅相場
亜鉛、鉛の急騰を囃して、投機的な買いが入り相場を押し上げた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:700円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710
【11月25日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:660円(11月22日より+10円)
※上海先物取引所 銅11月 48030(+470)
※上海は上昇、中国内スクラップは前日比プラス450人民元、雑線は+2〜3円(臨時メール)
※最近は、てえへんだ〜てえへんだ〜とばかり言っていたので(江戸っ子につき)、ちょっと振り返り、この3週間の相場をざっくりまとめてみました。
数値はaboutに、分かり易くしています。
※ドナルド=トランプ様が大統領に決まったのは、日本時間の11月9日(水)のことです。
※その前の週末11/5土と、今日11/26土と、3週間の数値差を比較。
※LME $4943→$5869 (約18%上昇)
※為替1ドル=103.20円 →113.02円(約10%円安)
※建値、550円→710円?(29%?)
※ここがスゴイ?
建値が一日で50円、60円、動いたことはあります、それは銅建値が80万〜100万と相場の高いときの話です。 僅か560円の水準で70円動いてしまった11/10は、一日で12.5%上がったことになります。
→『一日の上げ幅(率)がスゴイ』
※ここがスゴイ?
もしこのまま建値が710円になると、約3週間のうちに建値が160円動いたことになります。
過去記憶にある急激な上昇=リーマンショック後2009年の相場を調べました。
例:
1/5:340→4/10:510
4/1:450→8/5:620
と、160円押し上げるのに約3か月〜4か月かかっています。
→『上げのスピードがスゴイ』
※ということになります。
※雑線(関東地区:【11月25日16:55現在】
【0】雑線(45%・赤保証):235円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):224円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):214円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):208円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):165円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):142円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上