御客様各位
【12月2日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=114円08銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:19191(+68)
※N.Y.金:1169.40(-4.50)
※N.Y.原油:51.06(+1.62)
※LME銅($/t) 現物
午前:5773.0(+33.0)
午後:5799.5
※NYC銅(¢/lb)
12月:263.15(+1.00)
※LME銅相場
良好な中国経済指標を手掛かりにアジア時間に上昇したものの、その後は利益確定の売りが出て上値を抑えた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:700円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円
【12月1日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:710円(12月1日より-10円)
※上海先物取引所 銅12月 46850(+790)
※上海先物 銅は昨日までと一転し上昇。 中国内銅スクラップ価格は前日比プラス1300人民元を予想、雑線価格プラス11円(臨時メール)。
※あまりに毎日目まぐるしく、中国客先は誰も価格を提示してくれませんでした。曰く『流石にもう分からないあるよ!!』(フィクション)。
※29火、30水と連続で大幅下落、相場はピークを越えたと誰もが思っていたら、12/1木は過去2日下がった分のほとんどを戻しました。
まさにジェットコースター。
※結果、国内銅建値は僅か10円の下げに留まりました。
※さてメール&ブログで、最近忙しい忙しいと書き過ぎたか、周囲からは、そんなには忙しくないとも言われます。
※もしかすると、銅系商品とそれ以外の金属商品とで温度差があるのか(推測)?
※銅系商品は相場下落の際、所謂”塩漬け在庫”が出来る為、相場上昇時のここ最近、売買が活発化してます。
※一方でアルミやステンレスなどは多少の相場下落では、大量に在庫を塩漬けにすることもない為、特にこのタイミングで売買が活発化することもない?
※単価の安い雑品も然りです。 小生自ら名づけて、忘れてましたが、在庫は『高長安短・こうちょうあんたん』。安い単価の品物は長期で在庫することなく、その時その時で流れる。塩漬けされない。(相場が下がったから雑品を積んでおこうという人は、あまり見たことがない)
※故に同じ中国向けスクラップ輸出とは言っても、コンテナに因る被覆線と異なり、バラ船に因る台州・寧波向け雑品なぞは、最近、むしろ取引が少ないとさえ聞かれます。
※雑線(関東地区:【12月1日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):232円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):220円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):211円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):205円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):162円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):139円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】以上